habinyo’s diary

日々のニュースに対する思いを徒然に。自らの考え、軸、信念を確かなものにするために更新します。

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

社会保障負担の公平性に関する、国民的な議論は今やるべき。

(砂上の安心網)支え合いの境界(5)「健康は自己責任」に波紋 不摂生 あなたの負担は :日本経済新聞 確かに、頑張って健康維持している人と、不摂生で不健康になってしまっている人が同じ保険料、あるいは同じ割合での自己負担というのは、不公平ではあ…

今村前復興担当大臣の発言から見える、政治家としての根本的な考え。

今村復興相を更迭 「東北でよかった」震災巡り発言 :日本経済新聞 長期政権によるゆるみやたるみ、っていうけど、なんか違う気がしてきている。 なんだか、「緊張感を持っていれば、本音を隠して、建前でモノゴトを語れる」と言っているように聞こえてしま…

物流業界からはじまる、ニッポン付加価値再構築

(宅配クライシス)日本型サービスに転機 ヤマト値上げ、他社追随も :日本経済新聞 追加費用なく、すぐに届けてくれる。連絡したら、再度届けに来てくれる。 ある意味「特別扱い」を無償でやることで信頼を得る、結果、生産性の低いサービス業の日本企業。 …

「死」と「治療費」の問題を政治家が本音で議論するのをタブー視すべきでない。

揺れる終末期医療 財政論、倫理とせめぎ合い :日本経済新聞 回復の可能性が低い、「死」を待つしかない状態に対し、医療はどうあるべきかを、政治家が本音で議論し、方向性を見出すことは極めて重要だし、その議論が透明化され、国民的議論になることをタブ…

野党が、与党の「ゆるみやおごり」を指摘してちゃいかんだろ。

安倍政権 目立つ緩み 政務官また辞任 相次ぐ失言・不祥事 :日本経済新聞 自民党内部の人が、今の政権に対して「ゆるみ、おごり」を指摘し、自制を図るのは理解できるが、野党の党首が同じ表現で政権批判をするのはいかがなものか。 自民党のゆるみやおごり…

テロ等準備罪関連法案って、政局めいたテーマなの?各党の立場を明らかにして、落ち着いた議論をすべき

「共謀罪」実質審議スタート 政府「テロ対策」前面に 野党、廃案へ徹底抗戦 :日本経済新聞 共謀罪(テロ等準備罪)が重要な法案であることはわかる。 ただ野党の立場がよくわからない。 国際組織犯罪防止条約(TOC条約)の締結を目指すこと自体は賛成なのか…

民泊仲介ビジネスの、その先。

米エクスペディア系仲介大手、民泊施設、日本で開発 まず中国・四国地方で :日本経済新聞 ようやく日本でも、民泊が認められそうな段階に入ってきて、今後、民泊仲介事業争奪戦に向けた争いが始まるであろう。 しかし、その先を見ておきたい。 結論から言え…

今の世界の政治情勢を見るにつけ、日本の「象徴天皇制」はスゴイものだと実感している

橋渡し国家 試される安定 :日本経済新聞 不安定な国家、一部のエリートとその他大勢の分化が進む社会では、弱者が自分を代弁してくれると期待できる強力なリーダーを求めるのは歴史が示している。 そのリーダーが本当に民衆のために動くか、自らの権力のた…

教育者の質を高める三種の神器。

〈次期指導要領 私の見方〉多忙な現場 どう支援 耳塚 寛明お茶の水女子大教授 :日本経済新聞 教職員がブラック職業って、、そんなんでは、国の働き方改革なんてのは、進まないよなぁ。 国家公務員の人たちも、ブラック職業最先端だし。そもそも効率的に仕事…

世の中変えるためには、自分が変わること。白票でもよいから投票に行くことが大切。

社会保障制度「高齢者偏重を是正」 小泉進次郎氏に聞く 「こども保険」を突破口に :日本経済新聞 小泉さんは、やはり魅力を感じるな。 この人に託せば、今の子供たちやその下の世代の未来を明るくすることが一緒に作れるのではという期待を持たせてくれる。…

トランプは方針を変えたのではなく、手段を変えているだけ

(FINANCIAL TIMES)シリア攻撃はらむリスク チーフ・フォーリン・アフェアーズ・コメンテーター ギデオン・ラックマン :日本経済新聞 権力を誇示し、世界の大国としてのプレゼンスを高めてきた習近平国家主席。 その習氏が初めて押され気味な様相を呈して…

戦後初めて「戦争」を感じる危機。だからこそ、国会議員は冷静にこの問題を議論すべき。

(Deep Insight)北朝鮮 止める秘策はあるか 本社コメンテーター 秋田浩之 :日本経済新聞 人生40年ほどの中で、これだけ身近に「戦争」の可能性を感じているのは初めてだ。 もしかしたら、「戦後」初めての状況かもしれないと考えると、戦争を知らない日本…

比例当選議員の離党は、やっぱり辞職すべきなんだと思う。

民進保守派、募る不満 長島氏が離党届、小池新党と連携も 蓮舫体制、足元揺らぐ :日本経済新聞 自らの政治信条と所属する政党の方針が異なってしまった時に、その政党から離脱するという判断は、至極真っ当だ。 その意味で、長島議員の決断は支持したい。 …

スタートトゥデイのエンジニア募集を見て、経営者がやるべきことを改めて想起させられる。

デスマーチ既に確定!? 『ZOZOTOWN』のエンジニア募集がヤバいと話題 - グノシー スタートトゥデイの社長さんのことは正直よくわからないし、よくニュースになっていることだけ見たら、なんだか派手な感じかなーという印象しかないが、プログラム素人の時に、…

当日配送はもうあきらめよう。ロボットが届けてくれるまでは。

(宅配クライシス)ヤマト、アマゾンの当日配送撤退へ 日本郵便が一部代替、ネット通販転機 :日本経済新聞 当日配送は、人々に「感動」を与えてきた。 「まじで、今日届いたー。すげー」ってやつ。 でも本当に「今日」欲しかったのかといえば、そうでもなか…

ブロックチェーンは働き方改革にも有効なのか?

〈ニュースなことば〉 ブロックチェーン データ管理 集中から分散 :日本経済新聞 ビットコインの台頭で、システム開発界隈ではAIやVRに並ぶ注目ワードのブロックチェーン。 これって、働き方も変えられるのかしら。 在宅勤務で面倒なのは、セキュリティ。 …

ヨーロッパの極右勢力を「ポピュリズム」と言ってしまうのは本当に正しいのか。

(迫真)始動 Brexit(3) やまぬポピュリスト旋風 (写真=ロイター) :日本経済新聞 ポピュリズムは、今でも学術的な定義は揺らいでいるようだが、「大衆迎合主義」という考え方で今のところは認識としては合っているだろう。 最近のヨーロッパで…

東芝決算延期問題。二度あることは・・・と三度目の正直はマネジメント力の差

東芝の決算発表、再々延期の可能性 監査法人と見解相違 :日本経済新聞 東芝の決算発表がまたもや延期される可能性が出ているとのこと。 もし、延期となれば、これで三回目だ。 「二度あることは三度ある」ということわざ。これは決してポジシディブなもので…

ビッグデータの共有は、データを提供している事業者にバックがされる仕組みを。

ビッグデータ共有を後押し 政府が指針、紛争防ぐ 車走行情報、部品開発やカーシェアにも :日本経済新聞 これはとても重要な動きだ。 以前にも記事にした通り、ビッグデータはいち早く集めたほうがよく、企業ごとにやる時間的コストと、企業の枠を超えてあら…