東芝決算延期問題。二度あることは・・・と三度目の正直はマネジメント力の差
東芝の決算発表、再々延期の可能性 監査法人と見解相違 :日本経済新聞
東芝の決算発表がまたもや延期される可能性が出ているとのこと。
もし、延期となれば、これで三回目だ。
「二度あることは三度ある」ということわざ。これは決してポジシディブなものではない。
むしろ、警告を与える教えだろう。
三回も起きないように、これまでの反省をし、改善をし、備えなきゃいかんよと。
「三度目の正直」は、上記にならないようにした結果の話。
三度起きないように改善をした結果だ。
二度あることは三度ある会社の烙印を押されたら、もうその組織はマネジメントが崩壊していると言って良い。
なぜうまくいかなかったのかの検証、内部の調整、外部との交渉、確実性の高い実施計画とその遅滞なき実行。
まだ時間があるので、最終的にはどうなるかわからないけど、三度目があった時には、これはもう上場廃止をすんなりと受け止めて、しっかりと破壊的立て直しをしていただきたい。
立て直せるだけの、技術と人財はあるのだろうから。あとはマネジメントだけなのだろうから。