ゴーン改革から何を学ぶか :日本経済新聞
このブログでも何度か書いて方が、イノベーションや破壊的な改革は、「中の人」より「外の人」の力が必要だ。
ゴーンさんによる日産改革はまさにそれだった。
そして、ゴーンさんを受け入れることを決断した当時の日産経営者は評価されるべき経営判断と言えるだろう。
日本の大企業、東芝の不振が続く。
不振の原因は明らかに「中の人」たちな訳だが、今の様子を見ていると相変わらず、「中」から改革しようとしている。
今の東芝に必要なのはそれではないと思う。
「外」の力が必要だ。
それを決断できるのは、現経営者。やるべき仕事はそれだけだと言っても過言ではないだろう。