ロボットに、自我が生まれた時のことを想像してみる。
(革新力 The Company)2050年への選択(2)ロボットに心を託す :日本経済新聞
ロボット産業は、ここから10年くらいで今からでは想像できないスピードで成長を続けそうですね。
今のところ、人のある意味、命令のもとで動いているにすぎませんが、いつの日か、ロボットは自我を持つかもしれません。
AI 人工知能
人と同じような脳みそを持っていくわけですから。
そうなると、人間と対等な立場になるかもしれません。
ロボットが自らの意思でロボットを作るかもしれません。
そうなると、永遠の寿命を彼らが手にするかもしれません。ロボットの仲間達でメンテナンスすれば良いのですから。
ロボットという「人種」を意識するときがくるかもしれません。
国会議員にロボットがなり、ロボットと人間が結婚する日がくるかもしれません。
ロボットを「使う」ことが、「奴隷」として認識され、「差別」として社会問題になるかもしれません。
まぁ、ネガティヴに考えたくない性なので、ロボット産業が成長することに異論はないのですが、いつかそういうことに向き合わねばならない日が来るかもと、心構えはしておきたいと思うのです。
人間が生み出したものは、人間が責任を持つしかないのですから。