人が信頼を得るための3つの行動原則
人が信頼を得るための行動原則は
「ごまかさない、うそつかない、やくそくをまもる」
の3つだと思っている。
表面的な付き合いの上では、その3つが破綻していても成り立つし、言い換えれば、その3つがないから表面的な付き合いにとどまる。
夫婦関係でもそうだろう。
ビジネスでもそうだ。
国家間でも同じ。
組織を上手く導かないリーダーのほとんどがこの3つのいずれかを破綻させていて、部下の信頼を得ていないケースが多い。
国家間は難しい。
いくらこちらが誠意を持って、上記のことをやっても相手が破綻していることがあるからだ。
とはいえ、相手を変えることはできない。
やれることは、ひたすら、自分たちが実行するのみだ。
生前贈与されたお金を「投資」に回せば免税するという政策はどうか。
(迫真)動かぬ個人資産1800兆円(2)野村「超対面主義」に活路 :日本経済新聞
日本の場合、富裕層とそうでない層というのは、高齢者とそうでない人たちという分類と非常に似通っている。
いわば、マネーを持っているのは、高齢者に多いということ。
政府は、若者世代にも投資を促したり、賃金増を企業に促したりしているが、将来不安から身動きできない。
となると、最も効果的かもしれないのは、生前贈与だ。
贈与については、教育や住宅資金などの目的であれば税の優遇がある。
これに「投資」を加えてはどうか。
生前贈与されたマネーを「投資」に活用している場合に免税する仕組み。
しかも、かなりの免税枠を持たせ、大胆に断行する。
あ、それによる税収減とかがどのくらいになるかはわからないけど。
マクロン大統領って、意外とSなのね。
マクロン氏、支持率急落 4割下回る 仏大統領就任から3カ月 内政改革、反発招く(写真=ロイター) :日本経済新聞
マカロンさんの支持率急下降、エゲツないな。
記事にある通り、まあ大抵は支持されにくい歳出削減、国民負担増的な政策を断行しようとしているのが原因っぽいので、当たり前っちゃ当たり前。それでも断行しようとしているのは、よほどの覚悟であり、注目すべきところ。
意外だったのが、高圧的なものの言い方をしている点。
大統領選挙の時は、報道を見る限りでは、割と穏健的に見えたけど。計算してやってるのかな。。年齢が若いから、あえてそういう感じでやっているのか。
いずれにせよ、マカロンが描くフランスの未来像にどれだけ近づけられるか。
冷静に、近視眼的になりすぎずに注目したい。
規制の緩和が絶対ってことではない。規制を守ったほうが良いことだってある
(アジアVIEW)ウーバー、香港で立ち往生 厳しい規制 運転手逮捕 :日本経済新聞
「規制」というのは、「既得権益」を持っている人たちを守るためのもの。
これは世界共通だ。
規制緩和がテーマに上がると、その規制に守られている既得権益者は、「規制を緩めたら、国民、消費者のデメリットになる」という論法になる。
規制緩和、規制改革は絶対良しという考えを持ちがちだが、実は規制を守った方が消費者にとってメリット(デメリットを防ぐ)になることだってある。既得権益者を守ることにもなるが、それはそれ。
だから、規制緩和の議論については、冷静に国民も賛否両方見て、政府や行政の判断が正しいか見極める必要がある。
まぁ、大抵は緩和さばきが正しいけど。
民進党代表には、過去の失敗を生かした「逃げない姿勢」を全面に出すべき
経済・社保政策競う 民進代表選 前原氏「再分配を手厚く」/枝野氏「増税は当面せず」 :日本経済新聞
民進党の新たな代表を決める戦いが始まった。
枝野さんと前原さんの一騎打ちというと、多くの人が、「顔ぶれが変わらないなぁ」と思うようだが、私は違う認識。
前原さんは、「偽メール」のときの代表。
そして、無惨にも当時の民主党政権はあっけなく消滅した。
政権交代を実現し、そして政権交代をさせられた、党の中心人物の2人。
この成功と失敗をよく知る2人が出てきたのは、とても大きいと思う。
どう考えても、今の民進党のリーダーを務めるのはリスクが大きい。
細野氏のように、党を出て、リスタートするという選択肢だってある。
それでも手を挙げた。
その覚悟に期待したい。
そして、政権時代に経験した失敗、特に「財源問題」だが、これにしっかりと向き合って欲しい。逃げない姿勢。
逃げない姿勢は、安倍政権との対比という意味でも大きな価値がある。
民進党浮沈の最後のチャンス。
国民のために。その動きに期待したい。
規制改革は、絶妙なさじ加減が重要
(ビジネスTODAY)タクシー運賃、溶ける常識 「乗る前に確定」都内で実験 ライドシェア対抗、「相乗り」に布石 :日本経済新聞
日本のタクシー業界も、ウーバーやまだ見ぬ車系サービスといった競合を意識せざるを得なく、どんどん改革が進んでいる。
今のイノベーションを俯瞰してみると、「組織」から「個」の時代への転換だ。
既存勢力は、「組織」維持しつつ、「個」にも対応できる仕組み、対戦の返還に一生懸命だ。
この構図は、どんな業界にも当てはまるだろうし、実際にすでに「個」にのまれたサービスもあるだろう。
時代の流れを読み、掴みつつ、既存勢力としての弱みを消し、強みを生かす、そして新興勢力とガチンコ勝負するってのが、業界、そして日本全体の経済を盛り上げる厳選になるんだろう。
それには、政府がおこなう「規制改革」重要だ。
いきなり改革を全力でやろうとすると既存勢力の納得が得られない。
といっても、悠長なことは言ってられないので、そのさじ加減が、国の最大の仕事だろう。
現地の人と作る「旅のしおり」っていうビジネスはすでにあったりするんだろうか。
宿泊サイト集客力向上 ヤフー系やJTB 安全対策も強化 :日本経済新聞
宿泊施設と、その周辺の体験型イベントなどのセット予約ができるってのは良いですね。
飲食店なんかとも連動されるとさらに良い。
予約もそうだけど、旅のしおりが作成できるともっと良い。
その時に問題なのが、「広告、プロモーション」費用を出している有名どころしか表示等されないこと。
ここは、現地の名店、名所を知っている人たちからのオススメをぜひ知りたい。
この辺りは旅行業に関わる認可とかが必要なのかもしれないが。そうだとしたら、規制緩和があるべきだ。
宿泊施設に予約したら、その周辺でやりたいこと、探したいことを入力すると、オススメが出てきて、そのまま予約もできる。オススメは、現地をよく知っている人からのもの。広告費とかに関係なく。
交通手段と合わせて、移動にだいたいどれくらいかかり、周辺駐車場情報などと一緒に移動経路が出る。
それを「旅のしおり」として、マイページに保存、出力できる。
旅が終われば、評価ができる。施設に対する評価だけでなく、オススメを紹介した人の評価。
オススメマッチングによって、オススメしてくれた人にレベニューシェアを出す。
こんなビジネスってすでにあるんだろうか。