habinyo’s diary

日々のニュースに対する思いを徒然に。自らの考え、軸、信念を確かなものにするために更新します。

蓮舫さんは「しゃべり方」を直すべきだと思う。

野党が一斉批判 :日本経済新聞

 

蓮舫さんが、なぜ今回の安倍改造内閣のことについてコメントしてるんだろう、って思ったけど、よく考えたら、まだ民進党代表なんだね。あと1ヶ月くらい任期があるのか。

 

個人的には、一度失敗した人も、その経験を反省し、もう一度チャレンジするような世の中の流れになって欲しいので、蓮舫さんには、また次のチャンスを狙って頑張ったいただきたいと思う。

なのだが、どうも蓮舫さんの会見とか見ると、アレルギー反応を起こしてしまう。

考え方とか思想とかではなくて、「しゃべり方」に対するものだ。

 

一言、強めの批判をする際の、上から物を言う感じとか、言った後の「ドヤ顔」っぽい雰囲気とか、人を小馬鹿にしたような感じの、アレ。

 

意識してやっているのか、そうではないのかわからないが、とても嫌だ。

 

政治の世界は、「男性」社会であろうから、「女性」として、どうやってそのガラスを破るかのチャレンジは強く応援したいが、それが空回りに感じてしまう、あのしゃべり方。

 

再び立ち上がるのであれば、その辺の、「見せ方」を見直すことが最大の課題な気がするなあ。

シェアリングビジネスは、「町内会」の仕組みを生かした「ローカルシェアリング」の時代に。

シェア経済拡大へ規制緩和求める 国交省で初会合 :日本経済新聞

 

シェアリングエコノミーが、経済活動の主軸になるのはもう間もなくだろう。

日本の場合は、まだまだ規制がはびこっているが、世界の潮流から置いてきぼりにされる前に、規制緩和に動かざるを得ないのは明らかだ。

 

個人的に考えていることとして、これから日本に馴染むだろうシェアリングエコシステムは、「ローカルシェアリング」。

つまり、ご近所さんでシェアする考え。

 

そしてここで重要になるのが、「町内会」「自治会」の再建。

 

自分も町内会に参加している。

初めは面倒だな、と思いながらだったが、思いもよらず、良いものだ。

特に子供を育てるにあたって、よい。

 

近づきすぎず、遠すぎずの程よい関係。

 

困ったときには、助け合う。

物理的に近所だからもちつもたれつ。

おじいちゃん、おばあちゃんたちが困っているときは助けてあげようと自然に思える。

 

シェアするんだったら、少しは顔を知っていたほうが良いし、何か借りたり、譲ったりも、物理的に近いほうが面倒がない。

 

課題は、若者世代離れ。

 

でも、潮流とこれからの日本社会(少子高齢)を見れば、「ご近所助け合い」はあったほうが良いはず。

 

これを、ITから支援、改革しようと私は準備を進めている。

 

「お客様第一主義」とかわざわざ言うほうがウサン臭い。

(金融取材メモ)顧客本位の運営、判断材料は? 客観指標「KPI」各社で特色 :日本経済新聞

 

「お客様第一主義」って、わざわざ言うことなのかな。そんなの当たり前で、お客様より優先することがあったときにはじめて宣言する話なのでは。

「従業員第一主義」とか。

 

「お客様第一」ということは当たり前として、それを本当にやっているのか、その行動が重要。

記事にもあるように、あらゆることを見える化し、お客様が商品購入の判断を適切に行えるようになっているか、など、「行動」ベースで話をすることが大事だと思う。

政治家の「責任」って、「説明責任」以外ないんじゃないの?

稲田氏招致、自民が拒否 衆院安保委の閉会中審査 :日本経済新聞

 

自衛隊の日報問題で、閉会中審査に稲田前大臣を出席させない、と。

「辞任」という「責任」を取ったから、もういいだろう、と。

 

なんか、「辞める」ことで責任を取ったっていう風潮をやめにした方が良いよね。

政治家やリーダーがまずもって取るべき責任って、「説明責任」だと思う。

それを尽くしてから、職を辞するべき。

 

これは、野党の追及の仕方にも責任がある。

なにか問題があったら「辞任に値する」とか言っちゃうから。

 

「説明責任を果たすまでは、辞任すべきでない」というべきだ。

 

真実が何かはわからないが、皆がわかるように事実が明らかにならない限り、何も変わらない。

ホリエモンロケット、失敗したけど、次のチャレンジまでのスピード感に期待。人をワクワクさせる事業って、やっぱり良いな。

民間ロケット 打ち上げ失敗 「機体が破損」エンジン停止 :日本経済新聞

 

堀江さんが参画する、単独民間企業による宇宙への挑戦。

 

残念ながら、失敗終わったが、これからの動静の方が気になる。

 

この失敗を糧に、集めたデータをどう活かし、どのくらいのスピード感で2号機、そして成功に導くか。

その改善速度がとても関心がある。

 

この民間企業のチャレンジの大きな意義は、「ロケットを打ち上げるのはそんなにお金をかけずにいけるんだよ」ということをしょうめいしてくれること。

 

半導体が極限まで微小になり、市場価格の低下が進んだことで実現した、この単独民間企業のロケット発射。

 

ここからは、どれだけはやいデータ分析ができるか。人手をかけずにやれるか。

 

やはり、人をワクワクさせる事業っていいな。

自分も何度もチャレンジしよう。

民進党は解党的出直しの必要はない。失敗を経験した人こそ、力が強い。これはすなわち、ゴムの反発理論。

蓮舫民進代表が辞任表明 前原・枝野氏ら、後任に意欲 :日本経済新聞

 

女性初の日本国首相を目指している、蓮舫さんと稲田さんが、くしくも同日に一線から退く決断をした。

 

稲田さんについては、あと数日やっちまいなよって感じもするが、それでもこのタイミングってことは、おそらく監察結果公表がヤバイ内容なんだろう。つまり、日報の存在を知っていた可能性が非常に高いのではなかろうか。

 

そして、蓮舫さん。

おそらく本人の代表存続意欲はあるのだろうが、野田さんの後任幹事長を受けてくれる人がおらず、だれもついてきてくれないことがわかったのだろう。

 

自民党のもたつきへの受け皿になれない民進党

解党的出直し」っていう何度聞いたかわからないワードが出直しの重要文言になっているが、個人的には「解党的」は、まだ早い気がしている。

そして、これまで党の中枢を担ってきた人たちではない人たちの台頭が望まれているが、これも果たしてそうなのか、疑問だ。

蓮舫さんだってその期待から選択されたはずだが。

 

民進党が政権を取って、その運営を大きく失敗し、「民心」を失って5年ほど。

 

あのとき中枢にいた人たち、前原さんや枝野さん、細野さんも含められるか。

 

野党に転落し、支持率を失い、民主党から民進党に変わり、野党共闘なんかも経験してきた。

おそらく、かなりいろいろな課題を認識し、それをどう解決し、この国の未来における、民主党民進党の役割やあるべき姿を考えてきたはずだ。

 

失敗した人が立ち直った時の力は強い。

 

ゴムを下に引っ張った状態(負の状態)から手を離したら、すごい勢いで上に反発する。

 

引っ張る力が強ければ強いほど反発が強い。

つまり、失敗した人ほど、力が強い可能性を秘めている。

 

第一次政権で失敗した安倍さんが第二次政権でそうだったように。

だから、過去の失敗を経験した人達が再び立ち上がることは決して悪いことではない。

大いに期待したい。

 

しかし気をつけるべきは、ゴムが反発したあと、元に戻る力も強いこと。反発したときのゴムをそのまま維持するための支えが必要だ。

 

ゴムがゆるゆるかもしれないことにも気をつけなければならない。

ゆるゆるのゴムはいくら引っ張っても反発は弱い。

 

その辺を見極めた上で、民進党員の皆さんは、次期リーダーを選出すべきではなかろうか。

 

人間とAI。「子供」と「コドモ」。「悪」と「アク」。

(AIと世界)見えてきた現実(4)消費電力1万2000人分 弱点克服できるか :日本経済新聞

 

生まれた時から「悪」の心を持っている「人間」っているのだろうか。

 

おそらくいないだろう。

 

生きる過程で、「大人」のいる世界の中で、様々な外部環境、経験を通じ、誰も意図しない「悪の心」を身につけてしまうのだろう。

 

AIはどうか。

 

この世に「セイ」を受けた瞬間から「アク」の「ココロ」を持つAIは存在しうる。

それは、「悪の心」を持った人間が、「意図して」はじめから悪の心を備えさせることができるから。

 

一度、「アク」の「ココロ」を持ったAIの魂を消すことは果たしてできるのか。

 

ボタン1つでできるのか。

 

人間同様の「ココロ」を持った時、「シソンハンエイ」を「ホンノウ」的に考えることもあるのではないか。

 

テクノロジーの進化は止めるべきではない。

 

一方で、「大人」人間が、全て善良という前提で考えるべきではない。

 

生み出した「子供」は、「大人」のいる環境の中で、善にも悪にもなる。

 

「悪」を持つ「大人」が、生まれた時から「アク」の「コドモ」にできる時代。

 

取り返しがつかなくなる前に、「大人」たちは知恵を絞り、準備する必要がある。