改革は、常に外から。
「経営にスピード感注入」 ヨーカ堂次期社長が方針 :日本経済新聞
本当に解体的改革がしたい、のであれば、中からはかなり難しいと思う。
自論だが、大規模改革やイノベーションは、外からしかできないと思っている。
エアビーアンドビーやウーバーは、外からイノベーションを起こした。
ヨーカ堂の改革は、とんでもない外からの刺客を入れるくらいじゃないとダメなんだろうと思う。
サービス品質の新規格。理美容室とか、取得を狙った方が良いんじゃね?
サービス品質に規格 経産省など、来月にも協議会 :日本経済新聞
これは、良い動き。
品質を高めるためのマネジメントが有効に機能、運用しているかということだろうが、サービス業でこの規格をちゃんと取れる中小れいさい企業が出てくれば、良い流れ。
安全性や信頼が求められる業界として、理美容室とか、みんな取得を目指した方が良いんじゃないかな。
規格取得有無によって、集客にも影響が出るかもね。
AIのあり方を、国家レベルで議論し合う段階なのは間違いない。
(AIと世界)気がつけばそこに(5)生き続ける第2の私 「永遠」は本物か :日本経済新聞
これから、
「人間」てなんだろう。
てことが問われるような話。
「死」があるから、「生」が輝く。
そんな当たり前のような概念が、AIの存在によって覆る。
「クローン」技術が倫理的に問題視されたが、AIなら良いのか。
「人類」を守るため、国家が集まり、それぞれの主張を持ちながら、妥協もしながら進めている、温暖化対策を中心とした環境保全。
AIも、いよいよ「人類」を守るための世界ルール作りをすべき段階に入ってきた。
技術のスピードは光のようだ。
早くやらねば、取り返しのつかない場所に、人間は立ってしまうかもしれない。
働き方改革に、俺は、私は、ついていけるか。
残業「月60時間」へ着手 働き方改革会議、例外業種が焦点に 首相「企業の慣行見直しを」 :日本経済新聞
働き方改革は、トップダウンでやらないと実現は難しい。
よって政府レベルからの法律制定と運用で、国家の取り組みとしてやらねばならない。
さて、これが本格運用された場合、事業を続けられない企業はたくさん出て来るだろう。
スキル的についていけない人もたくさん出て来るだろう。
そして、AIとロボットの世界が目の前だ。
働き方、仕事の意義が大きく変わる。
今から何をするべきか。
経営者も、労働者も、5年後、10年後を見据えた、「自分のあり方」を想像し、備えのための行動に着手しなければならない。
人間のやることなんて、意思決定くらいなもんだ。
(AIと世界)気がつけばそこに(3)カイゼンの主役交代 物を作るのは誰か :日本経済新聞
製造業における工場の完全自動化は、30年よりもっと早く来る気がする。
そこには、工場長もいらない。
工場長はロボットだ。
不具合や課題の改善も、ロボットが自らの意思で行える世界。
一方、サービス業はどうか。
飲食店では、食べ物を作る、運ぶのはロボットがやってそうだ。経営責任者のみが人間、ってことはありうる。
美容室はどうか。
どうも髪を切るのは、しばらくロボットでは無理難題な気がする。
受付とカウンセリングはロボットでことが足りそうだ。スタイルの提案もいけるだろう。
人間のやることなんて限られている。
最終的には、意思決定とアイデア出しくらいしかないだろう。
それを前提にこれから数十年を考えた方が良い。
ロボットとの恋愛のある世界
(AIと世界)気がつけばそこに(2)愛が生まれる日 絆、つなげるか :日本経済新聞
ロボットに対する恋愛感情なんて、考えたこともなかったけど、普通にあり得るな。。
これまではスマホやテレビの中のゲームの話だったけど、リアルな物質としてのロボットに対してとか、って近い将来あり得る。
なんなら、芸能人をコピーしたような容姿が3Dプリンターで作られるかもしれない。
ロボットが、普通に社会生活をして、様々な経験を積んだ時、性格がどんどん変わって、恋愛が終わってしまうかもしれない。
そしたら、そのロボットは、最初の主を自らの意思で離れ、新たな主を探すかもしれない。
いや、もしかしたら探さずに自分で生きる道を選ぶかもしれない。
ロボット同士の恋愛だってあり得る。
子供となるロボットを作るかもしれない。
そんな未来、このままいけば実現するが、人間はどうすべきか。
人間の種の保存本能的には反対だ。
その舵取りは、すでに始まっていると思う。
会社が、支援すべき人と考えるか、キーパーソンと考えるか。
(経営の視点)女性の就業、出遅れる関西 両立支援、働き方改革導く 編集委員 塩田宏之 :日本経済新聞
これ、本当にそうだな。
育児や介護を必要とする人を、「会社が支援する必要のある人」とみるのか、「会社にとって、生産性向上のために必要な人」とみるのかで、大きく経営が変わってくる。
実際、子供が生まれてから、人が変わるなんてことは、よくある話で、大抵それは、時間の使い方に紐付くことが多いと見ている。
人生の優先順位が大きく変わるともいえるか。
単純に「女性の社会進出のために女性の管理職比率を上げよう」ということには疑念を持っているが、企業の目的達成するためには、女性の力が必要になるのは明らかだ。
この辺の経営感覚を経営陣、そして、管理職層が認識できているかどうかで、今後の企業業績が大きく変わるんだと思う。