トランプの批評はアメリカがすればよく、他の国は、自国との相対としてアメリカを冷静に見るべきだ。
閉鎖的な移民政策、保護主義政策が、アメリカにとって、吉と出るか凶と出るか、にわかにはわからないだろう。
一時的に好景気になったら、不景気になるかもしれないが、そんな短期的な判断をトランプが取る政策で行うことは危険だろう。
トランプの任期が終わる頃、もしくはそれ以降にその政策が今、そしてこれからのアメリカに良かったのか、悪かったのか、評価できるのかもしれない。
もしかしたら、アメリカが受け入れない人材を他国が囲い込むチャンスかもしれない。
いずれにせよ、トランプの批評は他国がすることではなく、トランプが取る政策の自国への影響を冷静に分析をしながら、自国が取るべき政策をそれぞれが考え、実行することだ。
ワイドショー的な批評は国家にとって無意味だろう。