habinyo’s diary

日々のニュースに対する思いを徒然に。自らの考え、軸、信念を確かなものにするために更新します。

管理職の性別比率なんてナンセンス。本質はそこじゃぁない。

「女性活躍の企業、公共事業で優遇」 加藤・一億総活躍相 :日本経済新聞

女性が活躍しやすい社会に、ってのはもちろん大賛成だし、どんどんやって欲しい。
ニュースなんかを見てると、海外の経営者やリーダーとして、女性が登場するシーンを見ると、日本は遅れてるのかなって思わされる。
アメリカのFRBとか、ドイツの首相とか、韓国の大統領とかとか。

ただ、一方で、女性の役員を何割にしようとかって掛け声が見受けられるのは、ちょっと違和感がある。
能力あり、その組織を牽引できる人材がトップ層にいれば良いのであり、男女の比率は関係ないはずだ。

性別の違いがあっても、同様に活躍できるための環境が必要であって、そのために、子育て対策もそうだし、生産性の向上もそうだろう。

もちろん、政府はそういったことを考えてると思うが、どうもメディアの報道内容が、本質的なところでのアジェンダ設定ができてない気がするなぁ。