TPPは、自らが身を置く産業の改革をする良い機会だって前向きに捉えたほうが楽しい。
(エコノフォーカス)TPP効果 どれほど? 政府試算3.2兆円 10兆円規模の声も 日本の産業力向上カギ :日本経済新聞
この論説で言うところの「三階建て部分」が、TTPを日本にとって効果あったとみなせるかどうかの判断となるのではないだろうか。
農家をはじめ、安い外国製品の流入によって、既存のやり方だと負の状況におちいる可能性のある事業者が、改革をどこまでできるか。
自分たちの強みを磨き、それをどういう戦略に落とし込んで、新しい時代にあった新しい自分たちを作れるか。
政府はこれを後押しできる制度作りをするべきだし、事業者側も、現実をしっかり受け止め、ネガティヴに捉えずに、新しい一歩を踏み出すことに勇気と希望を持って進んで欲しい。
それには、若い人材、頭脳をどう生かすかってのが、一つの大きなポイントになるのかなって思う。