habinyo’s diary

日々のニュースに対する思いを徒然に。自らの考え、軸、信念を確かなものにするために更新します。

佐野氏のパクリ疑惑とビッグデータと人間の脳みその話。

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パクリ疑惑の佐野氏。

ベルギーの美術館のやつが最初に出たときは、さすがにこんなマニアックなの、パクるなんてことはないだろうと思ってましたが、これだけ疑惑が出てくるとさすがに、クロかなぁと思ってしまいます

まぁ、実際どうかはここでは置いといて。。

この一連の問題で感じたことをメモ。

  • ITではなくとも人間の記憶によって、想像以上に世の中の情報はデータベース化されてること。
        パクられた本人からの申し出は別としても、あれとあれが似てるって言い出す人、ほんとすごい。なぜそんなの知ってるのって感じだが、ITがなくたって、ひとりひとりの人間にはそれぞれ相当の情報がちくせきされているんだなぁと。当たり前かもしれないけど。ITによって、それを発しやく、知らせやすくなったというだけで、もともとこういうことって昔からあったし、気付いてたけど発信する手段がなかったんだろうと。

ITの力って、人々の脳みそにある情報を活用しやすくしているってのが、本質なのだなぁと。

逆に言うと、ビッグデータっていうけれども、それって、デジタル化された情報を活用しやすくしているのだけれども、その何千倍、何億倍ものデジタル化されていない情報が、この世に生きる一人一人の人間の脳みその中にあるわけで、ビッグデータっていっても、全然ビッグじゃなくて、人間の脳みその中の情報に対しては、ミクロレベルなんじゃないかって思った。

この人間の脳みそに入ってる情報を、デジタルデータベース化することができたら、それはそれは、本当のビッグデータになるのではって思った。

デザインパクリ疑惑の問題について、この観点しか見れない自分は、病かとも思った。。