habinyo’s diary

日々のニュースに対する思いを徒然に。自らの考え、軸、信念を確かなものにするために更新します。

文化的コンテンツのプラットフォームは、尖ったものが求められるのだと思う、

T・スウィフト氏の反乱騒動、アップル音楽帝国に陰り :日本経済新聞

なるほど、Appleをして、コンテンツ創造主の意見には逆らえず、ってことですね。

文化的なコンテンツ、すなわち、音楽や文章などのコンテンツは、どんなプラットフォームであれ、その価値は変わらないのであり、そのコンテンツをより便利に手にしやすい方法を、ユーザー側が選択すると。

プラットフォーム側は比較的簡単に真似しやすいが、コンテンツ創造主は基本的には真似しづらい。真似ても二番煎じ扱いされてしまう。
だから、コンテンツの価値は高い。

とはいえ、コンテンツ創造主も、流通の術がなければ、良いものを作っても、ユーザーに届かない。だから、自分の創ったものが、届けたい人に、より多く届くプラットフォームが必要だ。

そう考えていくと、音楽については、より尖ったプラットフォームが出てきそうだ。ターゲットをより絞り込み、例えば、80年代のアイドル今日のみ配信されるとか、そんな感じか。

コンテンツを届けたい人に届けられる、それは、そのコンテンツの価値をはっきりと認めている人たちに届けられることであり、適正な対価を得られるはずであり、プラットフォーマーは、そういった環境を、コンテンツ創造主たちと手を取り合い、提供していくことが必要なのだろう。