habinyo’s diary

日々のニュースに対する思いを徒然に。自らの考え、軸、信念を確かなものにするために更新します。

イスラム国の蛮行に対する日本の決断が、今後の国を守るために持つべき信念が何であるべきかを改めて問い直さなければならないかもしれない。

自民副総裁「身代金支払えぬ」 :日本経済新聞

 
本当に心配ですし、テロは許せません。
命を奪われる理由の無い人を盾にし、主張をする蛮行。
 
日本政府の判断、どうするのでしょうか。
 
何事においても、決断、判断は、ぶれない信念、軸があってなされるもの。
 
とても難しい判断が迫られています。
もちろん、今の本当の、正しい現状把握があった上でのことですか、身代金を支払えば(もし本当に、身柄を拘束されているとして)、2人の人命が助かるとして、その判断は、どんな信念のもとなされるのか。
 
テロに屈しないという信念だとした時に、それをもとになされた決断によって、より多くの犠牲者が出るのではないか。
 
国を守るとはどういうことなのか。
国民を守るとはどういうことなのか。
 
それはテロの犠牲者を1人でも出さないことなのか。
犠牲者が増える可能性を最大限抑えることなのか。
 
殺される理由のない国民を守るために、殺される必要のない他国民が犠牲になる可能性には目をつぶり、許されざる悪の根源を消し去る行為が必要なのか。
(もちろん、日本がその選択をする可能性はありませんが)
 
 
とても難しい。
 
しかし、決断は迫られている。
 
もしかしたら、この決断によって、日本の政治が何を信念にして、国民を守るという責務を果たすべきなのか、すべての人が考えなければならない事態になるのかもしれない。