一人ウェディングってどういうことよ。
昨今、女性の社会進出じゃーとか、少子化対策じゃーとか騒がしいですね。
基本的に私は誰もが自由に自分の生き方を選択できる世の中になれば良いと思います。
ですが、ちょっとこの記事は腰を抜かしました。
今日の日経新聞の夕刊から。
まぁ、個人の自由だからいいんですけどね。。
結婚はしたくないけど、って思ってる人なのか、結婚は無理かもって思ってる人なのか、わからんです。
でも、少なくとも、人生で一番綺麗な姿と思われるウェディングドレスを着て、っていう思いなのでしょう。たぶん。
ウェディングドレスに憧れがあるというからには、結婚にも憧れがあるとい論法は、三段論法的に批判の的にはなりますまい。
しかし、なぜ、結婚諦めました的な行動を、30代というまだまだゴール前フリーのチャンスがいくらでも作れるタイミングで、しかも30万という、大金出して、やってしまわれるのでしょうか。
消費税は明日にでも10%に上げて、全く屁でもない世の中なのではという錯覚にさえ陥ってしまうわけです。
と、言いつつも良い面もあるのかも、思える点を考えてみます。
結局、人生って自信が持てるかどうかで大きく変わるんですよね。最近、強くそう思ってます。
結婚も、この人なら自分と幸せな人生を送れる、今の自分ならっていう、自信ってのが重要だと思います。
で、自信ってどこから生まれるか、というと、他人の評価だと思ってます。
自分だけの評価は過信ってヤツです。
過信の裏付けを他人の評価で自信に変えるわけです。
ビジネスもそうですね。
このサービスすごい良いって思っても、誰にも利用されなければ、単なる過信に終わってしまいます。
話を戻すと、1人ウェディングすることで、周りから『スゴく綺麗!』って言われるわけです。多少(っていうか、かなり?)のお世辞はあっても。
そうして、その人は『どうせ自分なんて、誰にも相手にされないわ』っていう、過剰な不安の日々から、『私だって綺麗になれるんだわ』っていう自信につながり、それなら今の自分なら素敵な人に出会えるかもしれないから頑張ってみようかしら、っていう批判覚悟の三段論法が成り立つわけです。
ゆえに、人の人生を幸せにする根本の『自信』を女性にもたらす可能性のあるこのサービスによって、女性の社会進出、少子化対策に結びついていく可能性があるのでは、という、ブブカ並みの跳躍による、超飛躍的論法により、このニュースを解釈してみてるわけであります。