規制改革は、絶妙なさじ加減が重要
(ビジネスTODAY)タクシー運賃、溶ける常識 「乗る前に確定」都内で実験 ライドシェア対抗、「相乗り」に布石 :日本経済新聞
日本のタクシー業界も、ウーバーやまだ見ぬ車系サービスといった競合を意識せざるを得なく、どんどん改革が進んでいる。
今のイノベーションを俯瞰してみると、「組織」から「個」の時代への転換だ。
既存勢力は、「組織」維持しつつ、「個」にも対応できる仕組み、対戦の返還に一生懸命だ。
この構図は、どんな業界にも当てはまるだろうし、実際にすでに「個」にのまれたサービスもあるだろう。
時代の流れを読み、掴みつつ、既存勢力としての弱みを消し、強みを生かす、そして新興勢力とガチンコ勝負するってのが、業界、そして日本全体の経済を盛り上げる厳選になるんだろう。
それには、政府がおこなう「規制改革」重要だ。
いきなり改革を全力でやろうとすると既存勢力の納得が得られない。
といっても、悠長なことは言ってられないので、そのさじ加減が、国の最大の仕事だろう。