野党が、与党の「ゆるみやおごり」を指摘してちゃいかんだろ。
安倍政権 目立つ緩み 政務官また辞任 相次ぐ失言・不祥事 :日本経済新聞
自民党内部の人が、今の政権に対して「ゆるみ、おごり」を指摘し、自制を図るのは理解できるが、野党の党首が同じ表現で政権批判をするのはいかがなものか。
自民党のゆるみやおごりは、野党の脅威がないことの裏返し。
つまり、野党がゆるみやおごりを批判するということは、自分たちがだらしないということを遠回しに、自分たちの立場を横に置いて言っているに過ぎず、余計に情けなさが顔を出す。
与党への攻め手が相手の失策待ち、失策に対するツッコミしかないのなら、しばらくは野党の出番はないだろう。