habinyo’s diary

日々のニュースに対する思いを徒然に。自らの考え、軸、信念を確かなものにするために更新します。

スタートトゥデイのエンジニア募集を見て、経営者がやるべきことを改めて想起させられる。

デスマーチ既に確定!? 『ZOZOTOWN』のエンジニア募集がヤバいと話題 - グノシー

 

スタートトゥデイの社長さんのことは正直よくわからないし、よくニュースになっていることだけ見たら、なんだか派手な感じかなーという印象しかないが、プログラム素人の時に、今のサービスの原型を自ら作ったというのは、本当に尊敬できるし、いつまでも、「ベンチャースピリット」忘れずに経営する方なんだろうなぁという、とてもポジティブな印象を受ける。

 

今回のエンジニア募集もその精神がそのまま出ている感じ。客観的にはブラックだけど、それでもチャレンジしたいツワモノは集まれーって言ってるようなもんで、でも、自ら望んで選択してきたのなら、どうなろうが文句は言えまい。

 

ソフトバンクの孫さんやユニクロの柳井さんもそうだけど、この手の人たちの引退後って、どうなるんだろう。

実際、孫さんや柳井さんは一度はそれをやろうとしたけど、うまくいかなかった。

 

自分の分身、いやそれ以上になるかもしれない人材を永続的に生み出す仕組みってできるのだろうか。

 

そう考えると、トヨタとかってすごいんだなぁ。

 

永続的に社会に貢献できる営利企業になるために必要なのって、最後は人。

将来、ロボが労働力の大半を担うとしても、最終決断をするのは(おそらく)人間。

 

経営者は、新しい事業の立ち上げと経営者の育成、この二つに対する責任と覚悟しか仕事はないんだろうし、そこに成果が出れば、優秀な経営者と言えるんだろう。