ビッグデータの共有は、データを提供している事業者にバックがされる仕組みを。
ビッグデータ共有を後押し 政府が指針、紛争防ぐ 車走行情報、部品開発やカーシェアにも :日本経済新聞
これはとても重要な動きだ。
以前にも記事にした通り、ビッグデータはいち早く集めたほうがよく、企業ごとにやる時間的コストと、企業の枠を超えてあらゆる事業者が情報を共有した場合の時間を考えると、後者の方が圧倒的に早い。
ただこの時、ケアした方が良いのは、データを集めた事業者がなんらかしらのメリットを享受できる仕組みにすることだ。
ビッグデータを使いたい側が費用を負担し、それがデータを集め、提供した企業に支払われる仕組み。
それがしっかりと構築されれば、日本が世界に遅れを取ることなく、ビッグデータ時代の先陣としてリードしていける可能性があると考える。