habinyo’s diary

日々のニュースに対する思いを徒然に。自らの考え、軸、信念を確かなものにするために更新します。

働き方改革のヒントは、地域の病院システムにあるかもしれない。

(迫真)働き方 労使で変える(1)生き生きと働くために :日本経済新聞

 

働き方改革のあり方が検討される中で、「24時間営業」は消費者にとって本当に必要なのかという議論が出ている。

 

コンビニとかが開いてることで、助かることは確かにある。といってもよほどの状況ではないと深夜未明に購買が必要なことはないので、年に1、2回ほどか。

 

企業側から見れば、消費者の利便性以上に、商品の仕入れなどを深夜に集中的に行えるようにすることで、結果的に利益の拡大が図れると聞く。

 

消費者の利便性(と思われるもの)と、会社の利益。

ここには、「働く人」への考えは存在しない。

そして、そもそも消費者は、日常茶飯事に利便性を求めちゃいないことも明らかになってきた。

利便性を求める場合、それなりのコストを負担してしかるべきという風潮にもなってきた。

 

1つ考えられるのが、病院のシステムだ。

 

深夜や日曜祝日は、持ち回りで地域の病院を開いている。

 

小売とか飲食店とかも同じ方式が取れないか。

今日は、吉野家、明日は松屋が開いてます、居酒屋だったら、今日は鳥貴族、明日は白木屋、みたいに。

 

もちろん民間企業なので、それぞれの企業努力が必要だが、人が自らの命を絶ってしまうほどの激務と人材不足。

合従連合で、この社会の流れにアジャストする試みがあっても良いかもしれない。