百条委員会の目指すゴールが全く見えない
石原氏喚問 晴れぬ謎 百条委証言 「豊洲は都政の大きな流れ」「交渉経緯の報告、記憶ない」 :日本経済新聞
ちょっとよくわからないのが、百条委員会の目的、ゴールだ。
本来、豊洲に移転すべきかどうかの判断が今必要なことだと思うのだが、この委員会はそれを目的としているのかどうか、不透明だ。
ここで明らかにしようとしていることが、豊洲移転判断にどれだけ大きな影響を持つのか。
それよりも、都議選を睨んで、自民党勢力を貶めようとしているに過ぎないように感じる。
意思決定過程を明らかに、都政運営、議会運営の問題を明らかにし、改善のために過去を明らかにするというのであれば納得だが、そうであった場合、豊洲移転可否判断には何ら関係ないはず。
市場で働く人たち、そしてそれを食する消費者たちを第一に考えた行動してほしいものだ。
都民ファーストを謳うのであれば。