小池新党の死角を考える
「小池新党」政界かく乱 都議選で大量擁立へ 自民・民進に離党の動き 協力の公明も警戒感 :日本経済新聞
小池新党、この調子でいけばほんとに過半数取れるかもしれないくらいの勢い。
都議会伏魔殿を敵に設定し、孤独にも立ち向かう姿への応援は強い。
そんな中で、死角を考えてみた。
1. 自民党を離党できない小池さん
実は未だに自民党員であることを知らない都民もいるのではないか。
新党に入ろうとしている自民党員には離党を要求し、自らは党員であり続ける構図。
これは、「覚悟のないリーダー」というレッテルがつく恐れありだ。
2.大量当選による新人議員の質
大阪維新の会のそれが問題になったように、どこまで身辺調査ができるのか。
一気に付け込まれる可能性ありだ。
個人的には、特に1の件が気持ち悪さがある。
ほんとにこのまま小池さんは自民党員であり続けるのか。
国政と地方行政は違うということなのだろうが、とてもわかりにくい構図だ。
ここを整理しておかないと、何かのきっかけで、崩れる可能性があるだろう。