AI社会では、日本人の「曖昧」が、実は高付加価値になるかもしれない。
AIで日本を強く(4) 脅威論超え技術使いこなす教育を :日本経済新聞
AIに、将来仕事を奪われると、人は懸念する。
しかし考えてみれば、産業革命以降、機械化によって、多くの仕事が奪われている。
その上で、人は新たな仕事を生み、やるべきことを変えてきた。
仕事は、付加価値創出のためのあらゆる行動だ。
仕事の結果、誰かの価値になってなければ、付加価値として認められず、無駄骨となる。
AI、ロボットにできないことは何か。
それを追求し続けることが人間の付加価値につながるはず。
ヒントになるのは、所詮機会はゼロイチの積み重ねだということ。
曖昧なことは生身の人間がなせる技。
そして、曖昧なことが得意な日本人。
うむ、実は日本の弱点が、AI社会の人間の付加価値として、高価なものになるかもしれない。