habinyo’s diary

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自動運転技術の戦略パートナー構築の動きは、今後、他の産業でも当たり前になるのだろう

(経営の視点)自動運転、乗り遅れぬために 技術開発「仲間づくり」が肝 編集委員 関口和一 :日本経済新聞

 

自動車産業は、自動運転車両の汎用化に達した時期には、今とは全く景色の違う業界地図になってるだろう。

 

日産がいち早く取った戦略は、おそらく、正しかったと後々評価されるに違いない。

それは、自動車産業以外の企業を、指導者づくりの対等なパートナーとしたことだ。

 

このことは、自動車産業だけの話ではなくなるはずだ。

特に、古い体質、プレーヤーが長年固定化している産業。

自動車と同じように、あっという間にITを駆使できる新勢力に食われる可能性が大だ。

 

常に、「我々は古い」という認識を持ち、「新しい」にチェンジするには、自分の手で生まれ変わるのでは遅いし、その遅延は取り返しのつかないことになりうる。「他の力」が必要ということだ。