habinyo’s diary

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朴大統領が辞めた後の、国民の怒りの矛先の行方

韓国大統領選 はや応酬 野党、弾劾へ協議拒否 与党、6月実施を要求 :日本経済新聞

 

朴大統領退陣要求の世論、民意の大きさは異常とも言えるほどのパワーを持って、本人の退陣表明を引き出した。

 

この民意は、朴大統領に対する失望というのが現れた形だと思うが、トランプ選出同様、本質的な国民現場にはびこる問題が、土台にあるはずだ。

 

米国の場合は、大統領の選出と行く形で、前向きにそれが進んだと思うが、韓国の場合は、退陣要求という「怒り」の形でそれが進んでいる。それが両国の違いだ。

 

朴大統領が辞めた後、怒りが収まれば良いが、一度放出したその怒りの行き場がなくなったとき、その矛先をどこに向けるか、非常に気になるところだ。

新大統領選出で、それが収まり、希望に溢れる雰囲気になれば良いが、なんとなくそんな感じがしないのは私だけだろうか。