habinyo’s diary

日々のニュースに対する思いを徒然に。自らの考え、軸、信念を確かなものにするために更新します。

トランプ選出は、情報の正しさをどこでつかむか、の判断を変える必要性をはっきりと認識する、時代の分水嶺となった

米大統領にトランプ氏 「最強の経済つくる」 大接戦制し勝利宣言 米国再生、異端に託す :日本経済新聞

 

「まさか」のトランプ大統領選出。

日本国民のほとんどがそんな感想なんだろう。私もその1人。日本の主要報道機関からの情報を得る限りでは、正しい感想だろう。

 

しかし、選挙終盤戦、実際にアメリカにいた複数の日本人の知人からは、どうもメディアから得られる情報とは違う反応だった。

「街の雰囲気」「有権者たちとの直接対話」からは、とてもヒラリー有利とはいえず、むしろトランプ優勢というレポートだった。

 

もちろん、州や人種、世代によって違うのだろうけど、日本で得ていた情報とは明らかに現地の雰囲気は違ったようだ。

 

正しい情報をどう捉えるか。

 

ますます、「ソーシャル」の時代になったことを感じる。

 

従来メディアによる一方的な偏向的な報道(反トランプ)は、かなり力を弱め、情報の正しさにも大きな疑問が出た。

 

それよりも、自分の信頼できる人々からの生きた情報がリアルな現状を捉え、正しい判断をするための材料となる力がさらに強まったということだ。

 

世界で最も注目されるリーダーを選出する選挙で、その時代の趨勢がハッキリした。