家族の助け合いを憲法に定めるなんて、おかしいだろ。
この社説、すごぶる御意。
家庭の教育方法まで、国や自治体が指定するのはおかしい。
「家族は互いな助け合わなければならない」という条文が関連しているというが、助け合わない家族なんて、ごくごく少数だ。
今の世の中で、助け合わない家族の存在によって国の存在に危機を生じさせているようなことがあるだろうか。
強いて条文にするならば、
「家族の助け合いを妨げてはならない」
だろう。
国家権力をはじめ、すべての国民が他の家族を尊重すること、は意味がありそうだ。
自分の家族を助けるってことなんて、いちいち言う必要はない。
それよりも、その助け合いを妨げるようなことを排除し、助け合うことを支援する方にフォーカスすべき。そして、家族の中の助け合いの方法を指定するなんてことはちゃんちゃらおかしいぜよ。