プロスポーツ組織をどこに根差すべきなのか。
(迫真)カープ流経営学(2)負けても宝じゃけえ :日本経済新聞
プロスポーツ経営の原点は、やっぱり地域に根差した運営なんだろうな。
広島の場合は、優勝から長く遠ざかっていても、広島市民や広島に愛着のある人がずっと応援してくれた。もちろん、愛されるための努力を球団側がしてたからこそ。
日本ハムも北海道に移転して、パの強豪になった。
ソフトバンクだって、ダイエー時代の福岡移転から地域に根付いた。
横浜も地域密着が進み、チームも強くなってきた。
普段、スポーツに興味のない人が、「日本代表」の試合になると、突如応援したりする。
さして、ルールがわかってなくても。
選手は、そのプレッシャーにさらされ、期待に応えたい一心で全力を尽くす。
これは、自分が生まれ育ち、生活をしている国を代表しているから、自然と本能的に応援するのだろう。
そう考えると、地域に根差したプロスポーツだって同じ。
私は埼玉生まれ、埼玉育ち。
意識せずとも浦和レッズを応援する。
しかし、西武ライオンズはなぜか応援したいと思ったことがない。埼玉の意識にさらされてないからなのか。。
プロ組織をどこに根差すべきなのか。
もう、答えは出ているのだろう。