AIがいくら進歩しても、最後は人間自身の心次第。
(市場の力学)挑む機関投資家(3)AIにはできない運用 流行追わず眼力鍛える :日本経済新聞
AIは人間に勝てないと言い切るのは危険だと思う。
確かに情報が少ない中で、AIが「正解」を導く確率はしばらくは小さいだろう。
しかしそれは人間も同じこと。
これは「勝てない」のではなくて、「納得」するかどうかだ。
結局、最後の決断を誰がしたかということに尽きる。
たとえ「不正解」だったとしても自分でした決断であれば、納得し、反省しやすい。
これをAIにさせてしまうと、同じく「不正解」だった時に、「やっぱりAIは人間に勝てない」ってなる。人間が判断しても同じかもしれないにもかかわらず、だ。
AIを信ずるも信じないのも人間。自分自身。
後悔するか、しないかは、技術の向上がどんだけ進んでも、最終的には人間の心の中に依存するのだと思う。