東電の第三者委員会報告書に見る、「事実」不足の危うさ
官邸の圧力未解明 「炉心溶融」公表遅れ 東電検証委報告、核心に踏み込まず :日本経済新聞
なんか、残念な報告書ですね。
重要なのは、いったいどうあるべきだったのかと、その反省の元、これからどうするのか、同じ、またはそれ以上のことがあったときにどう対処、対応するのかを明確にすること。
そのためには、「事実」を徹底的に追及することがスタートラインだと思いますが、果たしてそれができたのかというと、そうではない感じ。
責任追及という名の下、誰かをおとしめるような雰囲気とか、誰かをかばうようなことはダメで、事実を正確に積み重ねることが大事。
こんな感じだと、原発再稼働、反対したくなるな。原発を運営する側の問題として。