日本の三十代以上独身男性が結婚すれば、日本の生産性が向上する説。
(迫真)咲くか女性活躍社会(1)できない仕事はない :日本経済新聞
調査したわけでもなんでもないが、男性と女性の仕事の仕方の違いには、「時間」に関する感覚があると思う。
女性の方が、概して時間に厳しい。言い方を変えれば、時間の使い方がうまい。
男性の中でも、家庭を持っている人とそうでない人の時間の使い方には大きな差がある。
結婚してない、三十代男性の多くが、「仕事を優先させたいから」なんてことを言ったりする。
仕事にあてる時間を考えると、家庭を顧みることができないからということのようだが、そういう人に限って、時間の使い方が下手だ。
世界の名だたる経営者を見よ、と言いたい。
明らかにあなたより数倍忙しいはずだが、しっかりと家庭を持っている。
この時間の使い方については、企業における生産性に大きな影響を与えるから、意外と深刻だ。
特に、社会人なりたての頃から、どれだけ時間の使い方を意識するように教育を施すかが重要になるし、会社全体がそういう文化を作らねばならない。
特に、管理職、経営レイヤーの人たちがこの時間の使い方がずさんだとダメ組織になる。
さすがにそこそこ大きな企業の経営層になると、そんなことを心配する必要はないが、中間管理職や小規模零細の経営者には、結構いると思う。
概して、独身だ。
つまり、極論だが、
三十代以上の独身男性が結婚すれば、日本の生産性は向上する説
を訴えたい。
誰か調査して。。