habinyo’s diary

日々のニュースに対する思いを徒然に。自らの考え、軸、信念を確かなものにするために更新します。

美容分野のインバウンド対応に必要なこと

(きょうのことば)医療の国際展開 世界の医療市場、年7%成長 :日本経済新聞

医療の分野と同様、美容分野においてもインバウンド需要は旺盛と聞く。
モノのインバウンドからコトのインバウンドが少しずつではあるが始まってるということなんだろう。

少なからず、美容関連ビジネスに関わってるものとして感じるのは、美容は、「継続」サービスが肝である場合が多い。

例えば美容室。一度だけ行ったところで、髪を状態にすることはできない。
プロの美容師に聞くと、最低3回は施術をしてようやく形になってくるらしい。

インバウンドは、一度来たら、次来るのは何年後?って話だから、今の美容室のサービスの範疇では、インバウンドをビジネスにするのは難しい。
一方で、だからこそのチャンスがあると言えるかもしれない。

インバウンドを積極的に受け入れ、ブランディングをした上で、海外出店に打って出る。
または、商品やヘアケアに関する動画などを、母国に帰った後も継続購入してもらうための仕組みを作るなど。

目先の売り上げ欲しさだけに止まった発想では、うまくいかないだろうことは間違いない。