自粛って、日々の活動を否定してないだろうか。日常のことの延長でできることを考え、行動するほうがきっと役に立つはずだ。
熊本地震 なお11万人避難 死者42人、不明10人前後 政府、補正予算を検討 :日本経済新聞
こんなところでブログ書いて、励ましの言葉を書き連ねても、誰の役にも立たないと思う。
ただ、今回の震災に際して感じたことを記録する。
震災後の自粛ムードはどうなんだという議論が賛否を呼んでる。
私は、自粛ムード反対派だ。
自粛したからって、誰のためにもならないからだ。
サッカーの本田選手や堀江氏が言う通り、各自が自分のやるべきことをしっかりやって、その延長で何か現地の人に役に立つことを考えるべきだ。
例えば、CM。
こういう時になるとACばかりになる。
その内容自体を否定するつもりは全くないが、例えば、いつも通りのCMを流し、その何パーセントかを被災地への寄付にまわすことのほうが、現地の人の役に立つのではないだろうか。
東日本大震災のとき、子供が生まれたばかりだった。小さな我が子と日夜不安な日々を過ごす妻にとって、テレビのバラエティ番組が、心を紛らわす拠り所にもなっていた。
人それぞれ、日常の活動は、誰かに何かの役に立ってるはずであり、何があろうとも、それは変わらないんだと思う。
自粛って、日々の活動を否定することなんでは、とさえ思う。
だから私は、日々の活動をいつも通り必死に行い、その中で、自分が被災地の方にできることを考え、行動したいと思う。