成果が思ったように出ない人の時間の使い方
「頑張る」より、結果で語れ サントリーHD社長 新浪剛史氏 :日本経済新聞
新浪さんの言う通り、成果主義でやれば良いのだが、じゃあ、短い時間で最大の成果を上げるにはどうすりゃええの?ということになる。
私も様々な部署や仕事の責任者をしてきたが、そのキーとなるのは、結局「時間の使い方」であるといって間違いなさそうだ。
人類が平等に手にしている、1日24時間。
同じこの時間の使い方で、微妙な成果の差を生み、一年経ったら大きな差になるっていうことだ。
時間の使い方が上手い人は、目標設定とそのためのタスク分解を徹底して行う。
いつまでに、何を、どれだけ (=目標)を設定し、それを実現するために、誰が何をいつまでにどれだけ(=タスク分解)をしっかりと定め、このタスクの実行を確実に遂行していく。
このタスク分解をいい加減にやると、今日、そしてこの1時間、そして今、何をしなければいけないのかに混乱が生じる。
その積み重ねが、業務遂行の障害となり、成果が出ないことにつながっていく。