habinyo’s diary

日々のニュースに対する思いを徒然に。自らの考え、軸、信念を確かなものにするために更新します。

ママさん美容師 が美容業界のこれからにとても重要な宝になると思う。

女性に優しく 工場カイゼン アイシン、冷え対策/日産は軽い機材 車業界、人手不足に危機感 :日本経済新聞

女性も仕事がしやすい社会ってのは、この記事のように、ミクロな部分での配慮も相当重要ですね。

単に、管理職に登用するとかそういうことではなく。

ところで、サービス業の世界でもっと主婦が活躍できる仕事があると思ってて、それは美容師。
美容師を辞めちゃう女性のうち、その理由の上位に、結婚や出産がある。

育児が落ち着いた頃、せっかく身につけた技術をまた活かしたいと思っても、フルタイムを要求され、激務であった美容師には戻りたくても戻れない人が多いそうで。

一方で、美容師を目指す若者が激減していて、若い担い手が減ってる業界。
新卒が取れる美容室は平均でいくと、20〜30店に1人の割合。

美容の業界は様々な規制があり、例えば、美容のサービスを行える環境などは衛生面の観点から縛りがキツく、訪問美容などもほとんどできる環境にない。
しかしながら、去年あたりから、その規制が緩和される計画が進むなど、美容室を取り巻く環境が変化しつつあり、働き方の変化も出てきそうな感じ。

基本的に、美容室は地元密着型のサービスだから、地元に住む主婦の力ってすごいはず。
昔のおばちゃん美容室って最強って聞くけど、まさにそれで、例えば子供の学校つながりとかで、集客できる。

地方の美容室では、美容師が主婦限定ってところがあるらしく、開店してる時間は、夕方の5時までだそうだ。
日曜、祝日も休み。
それでも業績好調で、地元のニーズを確実に捉えてるんだろう。

ということで、ママ美容師の広がりにこれから注目、期待したい。