habinyo’s diary

日々のニュースに対する思いを徒然に。自らの考え、軸、信念を確かなものにするために更新します。

政権交代可能な政党になるには、政策面で透明性を持って、一つ一つ積み重ね続けて欲しい。

民主、格差是正が柱 参院選「一億総活躍」に対抗 児童手当など厚く :日本経済新聞

民主党政権が崩壊し、安倍政権アベノミクスによる金融政策、大企業対策に成功すると、「弱い野党」のレッテルを民主党はすっかり貼られてしまった。
政権交代可能な集団の結成に関し、一枚岩になってないことで、余計にその印象が強くなっている。

とはいえ、いずれ安倍政権も交代すべき時が来る。

その時に、国民にとって別の選択肢に足りうるか。
それはやはり、政策面での争点を明確にし、実証を重ねていくこと、その積み重ねしかないだろう。

また、政党内で互いが相容れにくい問題、すなわち、安保や憲法の問題についても、国民に見える形で、党としての立場を明確にするべきだ。
意見がどうしてもまとまらないのであれば、それをしっかり伝えても良いと思う。そしてどう折り合いをつけるのか、その方針だけでも明確になってれば良い。

安倍政権自民党に変わる政権交代可能な政党の存在が必要となるタイミングが必ず来る。
野党はそのときが来るまで、不断の政策的な積み重ねを透明性を持ってやるべきだ。

焦る必要はないと思う。
今の日本に革命は不要だし、政権交代があっても、政策の連続性がないとおかしなことになるのは、歴史が証明済みだ。