habinyo’s diary

日々のニュースに対する思いを徒然に。自らの考え、軸、信念を確かなものにするために更新します。

ミャンマーの選挙を見て感じた二つのこと。

民主化、独裁の歴史足かせ :日本経済新聞

ミャンマーの選挙、スーチーさん率いるNLDが圧倒的勝利を取りそうとのことで。

今回の選挙で感じたこと。

意外と民主的な選挙が行われたんですね。
どうしても軍政、民主化弾圧のイメージが強いですが、国際選挙監視団を入れて、スムーズに実施されている投票、開票。
民主化が遅れている国では、クーデターなど血が流れる体制変革が常ですが、今回は全くなさそう。

スーチー氏の発言がちょっと怖い。。
憲法上、大統領になれないスーチー氏は、政権交代後は、大統領以上の存在になると。
憲法がイケてないってことなんだろうけど、民主化に重要なのって、権力を持つものを縛る、憲法の存在は重要。
それを超越した存在になるって言ってるに等しいわけで、そのままこの言葉を取れば、非常に危険な発言だ。

意外と民主的な改革を進めた現政権、ちょっと怖い発言をしているスーチー氏。
果たして、民主化はどうなる。