habinyo’s diary

日々のニュースに対する思いを徒然に。自らの考え、軸、信念を確かなものにするために更新します。

古めかしい規制の緩和を実現するために必要なのは、若者が選挙に行くことだと思う。

規制緩和で新技術支援 政府方針 ドローンで配送、18年に 自動運転、17年公道実験 :日本経済新聞

規制緩和については、私自身も過去に提案きたことがあり、会議にも参加させていただいた。

そこで感じたことは、実務を担う官僚側は、基本的に、規制緩和には及び腰ということだ。

まぁ、規制なんてのは、過去から現在まで何かしらの権利を有している人たちを守るためにあるわけで、そこ権利を手放したくない人たちの力によって守られてるのがほとんどだろう。

実務側はそんな状況で規制を変えてくなんてのは、自分に対するリスクだし、できれば現状維持にしたいのが当たり前だ。
問題なのは、規制によって守られてる人たちの背後にいる人だ。
それは、ほとんどの場合、政治家であるようだ。

規制に守られてる人たちは、なんちゃら協会という組織を作り、政治家がお墨付きをつける。
政治家は組織の集票力がとっても重要だから。

そんな構造だから、旧態然とした業界の規制緩和は相当壁が高い。

この構造を変えるには。

おそらく、この業界のしがらみに疑問を持つのは、若者ではないか。

でも、若者は投票に行かないから、政治家は若者の声に耳を傾けない。これは、人間として当たり前の行動とも言える。

若者の投票率が全く無視できなくなってきたら、古めかしい構造が、自然的に変化するかもしれない。

だから、明日の日本を変えるのは、やっぱり若者が投票に行くことだと思う。

表面的には見えづらいけど、政治を動かしている奥底のものをじわりじわりと、確実に変動させることができるはずだ。