habinyo’s diary

日々のニュースに対する思いを徒然に。自らの考え、軸、信念を確かなものにするために更新します。

サービス産業は増収ではなく労働生産性で測るべきだろう

サービス業6%増収 今年度見通し、本社調査 保育や介護伸びる :日本経済新聞

サービス業の増収は、明るい話題。
少子高齢社会に適応したサービスが牽引したんでしょう。

しかし、増収だけ見るのは問題。
労働生産性にも注目しなければならない。

とかく、日本のサービス業は、「ブラック」といわれる企業、業界が多い。

いくら増収しても、働く時間がとてつもなく増えていたりしたら、その企業はいずれ持たなくなる。

アメリカなどと比べても、業界によっては半分程度の労働生産性であるのが、日本のサービス産業の実態だ。

サービス産業の労働生産性向上に向けた改革が必要であり、それに必要な増収とは別の面、効率化がサービス産業共通の課題だ。

ここから逃げる企業は、間違いなくサヨナラだろう。