habinyo’s diary

日々のニュースに対する思いを徒然に。自らの考え、軸、信念を確かなものにするために更新します。

モチベーションなんてのは考える必要なく、プロ意識を教えるために。

「社員のモチベーションなど気にする必要は全くない。管理職研修など不要」と言った経営者の話。 | Books&Apps

なるほどー。
自分もモチベーションなんてのは、指導者や管理者が持ち上げる術を考えるべきではないのではと思ってましたが、じゃあ、それとは別に何をすべきかってのは、考えが整理できてないところがありました。

一つの解として、納得ですね、この記事は。

自分の妻は、いわゆる専業主婦です。
家事とか、家のことを懸命にやってくれ、本当に頭がさがるし、感謝の念が絶えません。

しかし、なぜそこまでやってくれるのか。。
そこにはモチベーションなんてのは関係ないんすよね。
体調が悪かろうがなんだろうが、自分が家庭の中でやるべきことは何なのかを定め、それを徹底的に遂行する。
ある意味、主婦という名のプロ意識。

これは、今までの社会経験や、受けてきた教育などによって形成されてきた考えに基づく行動なのでしょうが、どんな仕事でも生活でも同じことなのでしょう。

こういった行動思考を教育するってのも、もちろん大変なことです。

ただ、一つ言えるのは、最初が肝心ってことかもしれませんね。
新入社員として入ってきたとき、中途で入ってきたときとか。

そして、それらの人を受け入れる側の、日常の振る舞い。

これは、自身の子供に対する教育にも同じこと。

教育者側が常日頃から、教えるべき考え、行動を実践し、「最初から」それを教え込む意識と行動できるかで、それぞれが歩む道の「プロ意識」ってのが醸成されていくんだろうと思うのです。