habinyo’s diary

日々のニュースに対する思いを徒然に。自らの考え、軸、信念を確かなものにするために更新します。

ネット通販を前提にしたリアル店舗づくりをしてきたビッグカメラの快進撃は続く。

ヨドバシカメラ、打倒アマゾンへ「最短6時間配送」 :日本経済新聞

世の中の流れに身を任せながら、どう自分たちの強みを生かすか、その戦略が上手くいき、好循環を生み出しているヨドバシカメラ

商品そのものでは、価格の比較だけになってしまうけど、ヨドバシで買いたい、買い続けたいと思っていただける仕組みは、長年の積み重ねの延長で作られてるものであり、まぁ、真似できない。

具体的なポイントは、

  • リアル店舗の品揃えが豊富であるというブランディング
  • リアル店舗の店員の商品知識の高さ、おもてなし力。それを支える教育システム、評価システム
  • 通販サイトの使いやすさ。他社とも比較できちゃうほどに。
あたりでしょうか。
特に、最初の2点は強い。
そして、それはオムニチャネルを前提としているところが、他社との大きな違いではなかろうか。

多くの家電量販店は、ネット通販をやりながらも、リアルとは別物、店舗に来ない人に対して、ネットで拾うという考えに立ってると思う。

そうではない捉え方をした上で、何年も前から取り組みを進めているビッグ社。

さて、他社はどういうストーリーで太刀打ちしにいくか。
真似したらそこで終わりだ。