日本生命による三井生命の買収で、三井はどういうスタンスを取れるのか。
日生、三井生命を買収 3000~4000億円で株8割 国内再編で競争力 :日本経済新聞
これはなかなかのビッグニュースでございました。
最近、大手生保の外国企業買収合戦が起きてましたが、いよいよ国内再編が起こり始めたようで。
生保って、長期契約が前提だったり、相互会社と株式会社があったりで、完全な合併って難しいんですよね。
今回のは、三井を子会社として存続させるようなので、合併による経営効率化は限られたものかもしれませんね。
まあ、拠点の閉鎖とかはあるかもしれませんね。被ってる地域はたくさんあるでしょうから。
住友生命との関係性をどうするかってのは気になるところ。
それでもなりふり構わずってのが、現状置かれてる状況なのでしょう。
生保は会社が多すぎるから、これを機に、再編が進むと良いですね。
ただ、三井は大変だろうなぁ。あまりにも規模が違いすぎるけど、三井ブランドへのこだわりがあるだろうから、どこまで親の言うことを聞けるか。どういう立ち位置を確立できるか、ちょいと読めない感じですね。
いずれにせよ、他の金融機関とは全く異なる(三井住友連合ではない)点で、いろいろ期待してみておきたいです。