habinyo’s diary

日々のニュースに対する思いを徒然に。自らの考え、軸、信念を確かなものにするために更新します。

稀代の経営者と言われる人たちも、超長期的に見たときに、その評価が変わるのかもしれないという話。

ソニーはどこで間違えたか③「経営は詐欺まがいの仕事にもなりかねない」 連載 通算第71回 | 盛田昭夫 グローバル・リーダーはいかにして生まれたか|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー

今のこの瞬間というのは、過去の歴史から連続したもの。
何度かこのブログでも書いていることであるが、このソニーの記事も同じことが言えるのではないか。

記事では、盛田さんという稀代の経営者の凄さを知ることができるのだか、ふと、歴史の連続性を考えると、盛田さんの経営もその歴史の一つであり、今のソニーの状態もその連続性の中に位置付けられると考えられるのだと思う。

つまり、今のソニーの姿は、盛田さんや大賀さんといった、崇拝にあたる経営者の力量の結果とも言えるのかもしれない。

経営というものの難しさ、結果がわかるのは、何十年、何百年先なのかもしれないという、難しさ。
しかし、盛田さんはその事実を知っていたというのは真なのだろう。