安保法制、いい加減、曖昧な話はやめよう。
「自衛隊員のリスク残る」 首相、海外派遣で 安保法案審議入り :日本経済新聞
いよいよ、安保法制が本格化してきました。
私は今のままの論議で進むのであれば、反対です。
曖昧すぎるから。
曖昧なのは2点。
1点目は、安倍総理が言うところの「例外」ってやつ。
例外があるのなら、何が例外に当たるのか、具体的に定めないといけないと思うんすよね。
それを判断する基準が3要件とやらなのかもしれませんが、かなりその時の政府、総理により判断がぶれる気がするのです。
2点目、自衛隊へのリスクの話。
誰がどう考えたって、リスクは上がるわけで、それははっきり言葉にするべき。
もちろん、リスクを最小限にするための策はセットになりますが、そのリスクが上がることに対する認識表明が曖昧過ぎます。
誰でもわかるこのことを曖昧にされると、信用、信頼ができない。
これからの日本のあり方に重要なことになるこの法案、ぜひ曖昧な主張、議論はやめていただき、明確にしていただきたい。その上で、初めて国民がジャッジできるのだと思います。