所得が増えないという考えは、もはや文化的な要素を孕んでしまってるのかもしれない
(本社世論調査)景気「よくなる」36% 内閣支持・不支持層で差 :日本経済新聞
この支持内容を見ると、何が安倍内閣の支持の高さなのか、よくわからないですなぁ。
まぁ当たり前っちゃあ、当たり前か。
しかし、気になるのは、景気に対するネガティヴな意見が多いこと。
アベノミクスの重要なポイントは、景気が良くなりそうな、所得が上がりそうな空気を作り、その気を、実に転嫁させていくことだと思いますが、そういう状態にはまだなってないようで。
やはり、社会保障を含めた長期的、構造的な景気、経済に対する不安、これはもう、若い日本人が感じる文化みたいになってますが、これを解消しない限りは、どうにもならんかなと。
ついては、今度の消費税アップ後の一、二年が日本の文化を変えるタイミングなんだろうと思えて仕方ないのであります。