habinyo’s diary

日々のニュースに対する思いを徒然に。自らの考え、軸、信念を確かなものにするために更新します。

マイナンバー時代を勝ち抜くIT企業って?

預金にもマイナンバー 18年から任意で 法改正案を閣議決定 個人情報保護法改正案も :日本経済新聞

ようやく、マイナンバーの中身が明らかになってきましたね。住民基本台帳という過去の失敗があり、相当、政府慎重に進めてる感がありますが、いよいよ本格的に広報活動に乗り出したのかな。

個人的には民間事業者も使える環境になって欲しいなぁって思います。
色んなサービスが、1IDで管理できるなら、これほど便利なことはない。

もし本当にそうなったら、ITサービスのセキュリティ競争になりますね。
各企業がそれぞれ自前のシステムで管理するのはありえないでしょう。
そうなると、専門のクラウド事業者の出番です。
当然、国や国が指定する第三者のおスミ付きが必要になり、問題発生したら一発でアウト。

そのリスクを背負ってでも参入する意思を持てるかどうか。

何年先になるかわかりませんが、きたるべき、ID管理競争に勝ち残っていくには、今からそのための信頼と実績が必要ですね。

決して大ITベンダーだけのチャンスだとは思いません。
彼らは自分たちで開発してるわけではないわけで、国民の情報を扱うサービスを数多く手がけるのはリスクが大きすぎると思います。
そんなに再委託先に任せられないでしょうし、利用する側の事業者にとっては、コストが高すぎるでしょう。

むしろ、自前でコツコツとクラウドやってるPaaS、IaaS系の企業が大いにチャンスが出てくるかなと。

これから10年、日本のITは激動の時代になるのは間違いない!