マクドナルド 顧客目線がないロイヤリティー改革はイケてるのか。
マクドナルド、FC店支援 成績別に 来年20億円規模、客足回復を優先 :日本経済新聞
マクドナルドの苦戦が続いてますが、FC店舗のロイヤリティー減額策で、ランチ客を取り戻すという、このWinBackRunchなる、新しい作戦が発表されました。
ん〜、顧客視点が無いよなー。
なぜ、ランチをマックでしなくなった人が増えたのか。
まぁ、古い店舗の改装なんかもしながらいろんな改革してるみたいだけど。
FCのみんな、売上増やしたら、お金少なくしてあげるよー、
っていう感じが、なんか違うよな。そういう、高度経済成長期的、バブル経済的な、事業者主体目線って、顧客の支持を受けられない典型だと思うんだけど。
我が家はマックを利用しますが、利用頻度は減ったなぁ。子供のハッピーセットしか行く目的はない。。
新作とか限定品が出ても、写真と実物が違いすぎて、新しいのが出てもなんか期待できないんですよね。
なんか、そういう点の満足度とかをしっかり見て、改革することが最優先で、ロイヤリティーなんて二の次じゃねーでしょうか。
ロイヤリティーの改革って、結局本質的な改善意識を持ってやる人がどれだけいるか。
お金はもちろん大事だけど、それを目的にした時点で、今の時代は長続きしないですよね。
結果として、売り上げが増えたって感覚でないとね。
2015年、マクドナルドの業績動向とこのロイヤリティー改革の連動性について注視しましょ。