habinyo’s diary

日々のニュースに対する思いを徒然に。自らの考え、軸、信念を確かなものにするために更新します。

公務員を、どベンチャーにガンガン出向させたら、ムダ削減の意味を理解できるようになるんじゃね?

http://mainichi.jp/select/news/20141217k0000e020220000c.html

 
へぇすごい。
他の電力会社はヤバイらしいけど、東電はしっかり利益稼げてるんですね。
 
コスト削減効果とのこと。
多分、もっともっとできるんでしょう。
 
私は、新卒で某金融系の大企業からITベンチャーに移った経験がありますが、最も大きな違いと感じたのは、「お金」に対する意識。
 
当然、ベンチャーなんてお金ないですから、日々コストを抑えることを考えてる。ムダ遣いなんてもってのほか。何かちょっとでも会社のお金を使うんなら、費用対効果予測をしっかり立てないといけない。結果どうだったかで、次も投資できるかどうか判断する。
当たり前っちゃあ、当たり前ですけどね。
 
でも、金融機関にいた時は、もっとざっくりだったなぁ。コストを抑えようとか言って、予算削減したりしてたけど、もう全然違いますよね。
 
少なくなりゆく予算をどう使い切るかみたいな雰囲気だった。そう、予算は結果がどうであれ使い切ったもん勝ちみたいな。少なくなるっていっても、今考えれば、本当に沢山あった。
 
ベンチャーきてからは、どうお金を使わずに売り上げ出すか、利益を出すか。
もちろん使うべきところは徹底的に集中させるけど、意地でもムダにしない。
予算は使い切らないようにして、使ったほうが良いところに部署をまたいで融通させ、皆んなで利益を生み出す感じ。
 
苦しんでる大企業とか、公務員とか、ベンチャーにどんどん出向させたらいいと思いますよ。
結構衝撃的ですよ。
 
公務員だったら、今のムダを削減すればどんだけ社会保障に回せるか、実感できると思いますよ。
 
サクッと数字を弾けませんが、私の体験として、現場を見ればわかる。
給料ばっかり削減しなくても、絶対捻出できますよ。
 
地方公務員も含めて、1人あたり月1000円の削減で、3400000000円。34億円です。
ベンチャーの感覚から言えば、多分できる。
 
企業の話から、公務員に飛んじゃいましたが、ぜひ、ご一考いただきたいですね。公務員のベンチャー出向政策。