会社はリスクから目をそらしちゃいけねぇんだよ、っていう話
昨日から、炎上を続けていたこの件、当人同士で消火したご様子。
この手の話って他にもあると聞きます。
リスク管理が全然行き届いてないし、そもそもトップの意識がないからこのようなことが起こるのでしょう。
社長はまだ若いですから、また、問題視した当人さんが謝罪を受け入れたようですから、これを機に姿勢を正して、学校じゃねえしっかりした会社を自らが先頭に立って作っていただきたいものです。
この他にも、美容師さんが予約サイトに登録されているユーザー情報から本人の許可なしにナンパしちゃったとかいう問題もネットを騒がしてます。
これは解決してないみたいですね。
しかもなんか、予約サービス側が悪いみたいな話にもなってきちゃってますが。それはちょいと違うんでないかな。店側が情報見れないと、消費者側も不便極まりないし、おそらく規約上もその辺ケアしてるはず。
要は、サービスを利用する企業側がリスクを認識し、それに対する対策を講じてるかが問われるべきだと思います。
これだけ情報がオープン化してくると、その取り扱いに対する認識って、組織的に教育とか経営課題として取り組まないと、1発でアウトになる破壊力を持ってますよね。
もちろん、件の美容師さんが悪いんですが、そういう人って美容師に限らず、全然起こりうる。
これからますます個々がつながる社会になると思いますが、ビジネスの中でどう向き合っていくか、経営の大きな課題と考えるべき時代ですね。
便利なサービス、新しい取り組みをする際には、リスクは何か、リスク発生を最大限抑えるには何をすべきか、リスクが発生した場合に組織としてどう対応するかを経営側の責任として考え、実践しなければならない、という当たり前のことを今一度認識し、行動する。
これが大事ですね。
